無理なく返済できる金額
毎月いくらまでなら無理なく返済できるかを計算する
方法を記載させていただきます。
住宅ローンは「借入できるMAX金額」よりも
「無理なく返済できる金額」を基準にすることが
一番大切です。
毎月の家賃分程度の月々返済額を基準に
考えればいいと思われている方も多いと思いますが
これは間違いです。
住宅を取得すると賃貸の時よりも支出が増えます。
例としては、毎年課税される都市計画税や固定資産税、
マンションの場合は、管理費・修繕積立金、
更に駐車場・駐輪場代、繰上返済の為の貯蓄。
これらを全てマイナスして、毎月無理なく返済できる
金額を算出してください。
(現在の家賃・駐車場代:例140,000円)
-(都市計画税・固定資産税:例15,000円)
-(管理費・修繕積立金:例10,000円)
-(駐車場・駐輪場代:例5,000円)
-(繰上返済のための貯蓄:例10,000円)
=「無理なく返済できる金額」 例:月々100,000円
月々の住宅ローン返済額が100,000円であれば、
35年ローンで2420万円まで借入可能、
30年ローンで2227万円まで借入可能となります。
(金利3.5%、ボーナス払いなし)
いかがでしょうか?
このようにして、自分が購入できる物件金額を
算出すれば間違いはありません。
最近では、「勤務先に解雇され、住宅ローンが
返済できなくなった」という相談が続出しています。
このような事態に陥らないためにも、しっかりとした
計画をたててください。
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