住宅ローンを比較し、変動金利、3年固定、10年固定、フラット35の低金利金融機関をランキング形式で紹介!独自の金利優遇を持つFPも紹介!

住宅ローンを比較検討、返済に悩んだら...「低利」への借り換えを

住宅ローンの返済で困っている方は、低金利での借り換えが有効です。

特に、「(旧)住宅金融公庫」のゆとり返済等を採用して、

住宅ローンを借りられている方には、金利や総返済額を比較して、

最適な銀行を見つけ出しましょう。 

 

(以下 読売新聞記事)

 不況下で、住宅ローン返済に悩む人が増えている。より低金利のローンに借り換えれば、月々の返済額を減らすことができる。早めに金融機関や専門家などに相談し、自分に合った対策を検討しよう。 武蔵野銀行(さいたま市)は9月、同行の住宅ローン利用者を対象に、返済条件の変更や見直しなどについての電話相談窓口を設けた。ローンサポートセンター長の矢部和行さんは、「子どもの教育費がかさんだなどの理由で、返済が厳しくなったという声が届いています」と話す。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(東京)が行っている、ファイナンシャルプランナーによる対面相談サービスでも、住宅ローンの返済見直しに関する相談は2008年度に109件と、前年度より27件増えた。こうしたローンの負担を和らげるために適しているのが、低金利ローンへの借り換えだ。多くの金融機関では、給与振込口座に指定するなど、一定の条件を満たせば、店頭金利よりも低い利率で貸し出す優遇措置を取っている。こうした優遇ローンを使えば、さらに返済額を減らせる。もっとも、平野さんは「変動金利型では、金利が今後上がると将来の負担が増える危険がある」と話す。表のBで10年後に金利が上昇した例では、金利が全期間そのままだった場合に比べ支払利息が約200万円増え、Aの全期間固定より支払額が多くなる。一般的に〈1〉残高が1000万円以上〈2〉返済期間の残りが10年以上〈3〉借り換え前と後の金利差が1%以上――を満たせば、借り換えメリットが大きいとされる。各金融機関のホームページでは、借り換えで返済額がいくら増減するかを簡単に試算できるので、3条件すべてを満たさない人も調べてみるとよいだろう。 借り換えは通常、現時点でローンを借りている金融機関と違うところを利用する。だが、最近は同じ金融機関でも、交渉次第で、有利なローンに組み直してもらえる場合がある。借り換えに伴う諸費用は原則不要だし、手続きも金融機関を変更するより簡単だ。「他の金融機関で借り換え可能の内定を得てから、現在の借入先に話を持っていけば、どちらを利用してもそれほど困らないはず」と、平野さんはアドバイスする。

2009年10月21日 読売新聞)
 
 
 
上述の記事アドバイスにもある通り、
 
借り換えをしてメリットを得るためには、下記のような条件を満たしている方が有利です。
 
 
〈1〉残高が1000万円以上
 
〈2〉返済期間の残りが10年以上
 
〈3〉借り換え前と後の金利差が1%以上
 
 
条件を満たしているのであれば、金融機関やFPに相談を持ちかけるといいでしょう。

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