住宅ローンを比較し、変動金利、3年固定、10年固定、フラット35の低金利金融機関をランキング形式で紹介!独自の金利優遇を持つFPも紹介!

住宅ローンの借り換え

住宅ローンの借り換えの目的は、総支払額の軽減と月々の返済額の低減です。まずは、借り換えを検討するに値する条件を列挙したいと思います。

 

1.今のローンとの金利差が1.0%以上ある。

2.借入残高が1000万円以上ある。

3.返済期間が10年以上残っている。

 

 このような場合は、借り換えを検討してもいいと思います。

何故ならば、借り換えにも抵当権設定登記や手数料、保証料等の

「諸経費」が必ず必要になるからです。当然、残り期間が極端に短い場合や、

住宅ローン残高が少ない場合、金利の差が小さい場合は、

この「諸経費」を払ってまで借り換えをするメリットがありません。

 

 ですので、下記のような試算を各金融機関で行ってもらい、必ず確認しましょう。

 

借り換え諸経費<借り換えの返済低減額

借り換え後の総返済額<借り換え前の総返済額

 

また、借り換えと繰り上げ返済とどちらが有効かを調べること

も忘れないようにしましょう!


======= シュミレーション例 =======

残存期間20年、現在の適用金利3.2%、住宅ローン残高:2000万円
繰り上げ返済:繰り上げ返済額:200万円
住宅ローンの借り換え:借り換え後の金利2.9%、元金返済額153万円、借り換え保証料47万円

月々返済額
繰り上げ返済後 101,639円
借り換え後 101,512円

この例では、わずか0.3%の金利差でも、繰り上げ返済より、借り換えを実施す方が得ということになります。現在、金利の高い住宅ローンを組まれている方は、是非とも借り換えを検討してみてはいかがでしょうか?


↓ 借り換えご検討中の方は、こちらもご覧下さい ↓
ask.gif

« 【前の記事を読む】 住宅ローンの諸費用    【次の記事を読む】 リフォームローン »