住宅ローンを比較し、変動金利、3年固定、10年固定、フラット35の低金利金融機関をランキング形式で紹介!独自の金利優遇を持つFPも紹介!

注目の借り方! ミックスプランとは?

 住宅ローンの金利は、軒並み低い状態が続いています。当然、一番人気の住宅ローンは、低金利の恩恵を受けれる「変動金利タイプ」や「1年や2年といった短期固定金利タイプ」。

 

しかし、今後金利が上昇するかどうかについては、誰も予測つきません。長期にわたって安心を得るために、金利が低いうちに35年の長期固定金利を組むべきかどうか、迷うところです。

 

できれば、

 

低金利の恩恵も受けれて、かつ、金利が上昇しても安心な借り方!

 

を実践したいものです。「そんな借り方など無い」と考える方も多いと思いますが、実はあるんです。それは、

 

FLAT35などの長期固定の住宅ローンと

変動金利の住宅ローンをダブルで組む方法。

 

この方式で借りると、FLAT35等の長期固定金利を1本で借りるよりも、月々の返済額の安く抑えることが可能です。また、、将来的に金利が上昇した場合にも、FLAT35の金利は固定ですので、変動金利単体の場合と比べると、月々返済額を急な上昇を抑えることができるわけです。


これから住宅ローンの借り入れをされる方は、ぜひとも下記のような試算を実施し、比較をするようにしてください。



======= シュミレーション例1 ======= 

借入期間30年、借入金額3000万円、元利均等返済

Aプラン: 30年固定金利3%

Bプラン: 変動金利1%と30年固定金利3%のミックスプラン。1500万円を30年固定金利3%で、残り1500万円を変動金利1%(借入当初)で借入。 ただし、年0.2%の金利上昇があり、16年目以降は4%で一定とする。

 当初の返済額  6年目以降の
 月々返済額
 11年目以降の
 月々返済額
 16年目以降の
 月々返済額
 総返済額
Aプラン  126,481円  126,481円  126,481円  126,481円  4546万円
Bプラン  111,485円  118,672円  125,353円  131,288円  4491万円


 この例の場合、総返済額はBプランの方が安くなります。つまり、16年目以降の金利が4%になったとしても、変動金利と30年固定金利のミックスプラン方が総返済額の面では特になるという事です。


ただし、16年目以降の月々返済額は131,288円となるため、30年全期間固定の場合の月々返済額126,481円よりも高くなります。また、ミックスプランの場合、手数料等の諸費用は倍必要になりますので、注意してください。

 


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